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最高にロックな虚弱生活

精神も身体も最弱。常にどこか患っている。でも最高にロックに生きていようと思います。

咳かくしゃみかどっちかにしろ

眠れない。

いや、眠れるんだけれども、寝たくない。いや、寝るけれども。

というか寝なくてはならない時間を超えている。夜型がこの20年間ですっかり染み付いているにも関わらず早番ばかりねじ込んだ結果、きしきしと体が悲鳴をあげているのはわかっている。一刻も早く眠りにつかなければ明日の早番は四度目の貧血をかまし、またバックヤードに避難してプルーンヨーグルトと増血剤にお世話になることとなる。笑えない。寝よう。


非常に機嫌が良い。おそらくフィジカルがめちゃくちゃボロボロだからだろう。フィジカルが壊れている時はメンタルは意外と元気である。体と心は繋がっているとはよく言うが、何故か現在の私の病みがちメンタルちゃんは「あらフィジカルくん大変ね?まぁ私には関係ないけれども」と他人事なのだ。普段は「もうまじむりがんばれません人間やめよう」と言い出すくせに。調子のいいやつだ。

フィジカルくんは忙しいとブレイクすることが多いが、メンタルちゃんは暇だとブレイクすることが多い。何かとメンタルちゃんは面倒くさい。みんなのメンタルちゃんはこうはならないのだろうか。


精神が充足することは珍しい。本当に稀だ。充足感なんか現れても一瞬だし、目を離した隙に消えてしまうこともある。イメージとしては雲か霧。掴めない。逆に鬱屈はべちゃべちゃどろどろと真っ黒で粘性のある液体で、足下を浸し、かなりしつこく残るというのに。そんなことはどうでも良くて、とりあえず、今は何があったわけでもないが非常に満足している。

心が満たされている状態が「幸せ」であるらしい。だとしたら今の私は「幸せ」なのかもしれない。いつ掻き消えるかもわからない。明日の朝目覚めたら消えているかもしれない。だから眠りたくない。常に続けばいい、満足した状態が。無理だとはわかっていても。


ようやく眠たくなってきた。眠ることは幸せだ。幸せだと思ったことは自分だけがわかっていればいい。閉じ込めておくこともできないとわかっているはずの雲を、それでも箱に詰めて、鍵をかけて、今日も眠る。